◉be going to V... VS will V...
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Enkianthus - Doudan-tsutsuji
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Sくん: 未来のことは will =be going toでいいですか?
T先生:残念ながら違う。次を見てみよう。
I will は「絶対...するぞ(決意表明)」
T先生:I will V は「私、絶対~するぞ」 だよ。決意表明だね。
He/She will は「絶対...することになるね(強い推測)」
T先生:「He/She will...」は「彼なら(彼女なら)絶対に~するよ」と「強い推測」。他人のことは「推測」するしかない。
I will join the party. 「私、きっとそのパーティに参加するぞ」 (決意表明)
He will join the party.. 「彼ならきっとそのパーティに参加するね 」(強い推測)
I am going to...は「...する予定になっています(前々からの予定)」
T先生: I'm going to...は前々から立てていた「予定」を述べるのにピッタリ。「...する予定になっています」だ。willが「絶対するぞ。絶対そうなるだろう。」とアツい気持ちが入った情熱の赤のイメージなら、be going toは「冷静の青」のイメージだね。気持ちは入らない。単なる予定で「する予定になっている」。I'm going to see him...next week. 「僕は来週彼と会う予定になっている。」
He/She is going to...は「...することになるね(クールな推測)」
T先生:He (She) is going to...は、事実をもとに確実にこうなるだろうねとクールな「予測」なんだ。He is going to pass the exams.なら、「彼の模試の偏差値は70で、A判定が出ている」という事実があり、「(まあ)彼なら( データから確実に )試験に受かることになるよね。」だ。事実をもとに「クールに推測」ね。
< 会話調では、gonnaガナを使い、He's gonna pass the exams. もあるけどまずは、be going to...を覚えよう>
Sくん:そうすると willとbe going toは、両方、2つの意味がありますね。
I will...アツイ決意表明
I will go to the concert. (絶対行くぞ!)
He will....アツイ推測
Ohtani will hit a homerun.(大谷なら絶対....打つよ!)
I'm going to ....クールに予定を述べる
I'm going to go to the concert ... this weekend.(手帳を見ながら、今週末コンサートに行く予定になってる)
He's going to....事実ベースのクールな推測
(Probably) Ohtani is going to join the team.(「色々な情報を分析して」 そのチームに入ることになるだろうね。)
Sくん なるほど。今まで、will=be going to と思ってました。違うんですね。
T先生 willは気持ち優先。熱血なやつ。be going toは事実優先。クールなやつ。ってイメージかな。
まとめ 未来
① I will V は「絶対~するぞ」という、今決めたこと。熱い決意表明。
He (She / It / They) will V は「きっと必ず~するだろう」期待が入った熱い予測。
② I am going to V…は「~することになっている」冷静に予定を伝える。
He is going to V....は「(目の前の事実/データから)〜することになるよね」冷静な予測
*例えば旅行代理店の人が旅程表をお客に伝える場合、事実ベースなので、You are going to....を使います。
You are going to visit USJ on day 1.
あなたはUSJに行くことになっています 1日目には。
練習しよう
私、絶対看護師になる...将来! 俺、絶対歌手になる。 (アツイ意思表明)
I ( w ) be a nurse in the future.. I ( w )be a singer.
俺、絶対アメリカにいく 来年の夏は! 私、絶対英語をマスターする。 (アツイ意思表明)
I ( w ) go to the US ... next summer. I ( w ) master English.
彼女なら絶対英検に受かるよ! 彼なら絶対そのテニスの試合に勝つよ。(アツイ予測)
She ( w ) pass the Eiken test. He ( w ) win the tennis game.
私たちは 持つことになっている 文化祭を 来年 (クールな前々からの予定)
We ( )( )( ) hold the school festival ... next year.
彼は英語を話せる とても上手に。彼は 合格することになるね 英検に。 (目の前の事実があり、冷静な推測)
He can speak English very well. He ( )( )( ) pass the Eiken test.
1日目:あなたは 訪れることになってます 大阪城と梅田に。(観光ツアーの予定)
Day 1: you ( )( )( ) visit Osaka Castle and Umeda.
答え
will / will
will / will
will / will
are going to
is going to
are going to
もっと練習しよう 答えは前の方に出ているよ!
I wi be a nu .... in the fu .
私絶対看護師になります 将来は。
I wi be a si .
俺絶対歌手になるから。
I wi go to the US... ne sum .
俺、絶対アメリカに行くぞ 来年の夏は。
I wi ma Eng .
私、絶対英語マスターする。
Sh wi pa the Eiken te .
彼女なら絶対英検に受かるよ。
He wi wi the ten ga .
彼なら絶対テニスの試合に勝つよ。
We ar go to ho the sch fe ne mo .
私たちは 持つことになっている 文化祭を 来月に
He ca sp En ve we . He is go to pa the Eiken te .
彼は英語をとても上手に話せる。 彼は 受かることになるだろうね 英検に。
高校レベルの話
T先生 英語で「予定」を言いたい時は、次の順番に言うといい。
① I am going to go to Hokkaido next month.
② I will eat seafood there.
①be going to…「北海道に行くことになっている」
②will … 「そこで絶対シーフードを食べるぞ。」
Sくん:まずクールに予定を言い、次に絶対やりたいことをwillで言う作戦ですね。これいいな。覚えとこ。
T先生 次に天気の「推測」の話をすると、空が暗くなってきた場合 ( The sky is getting dark.)、もうすぐ雨が降ると予測できる。「目の前の事実から→→→雨がふる方向に向かう」という因果関係のルートがはっきり見えている場合は、It is going to rain soon. と言えるんだ。willは目の前に証拠がなくても、体験から「きっとそうなる」と言える。
Sくん:目の前のデータ(空が暗くなっている)を冷静に分析し、ある結論(雨がふる)に向かうことになるって感じですね。なるほど。be going toは「冷静の青」と言う感じ。
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より深く 高校レベル *進行形でも未来の意味が言える。
T先生: 進行形の形でも未来の話しができるんだ。
Where are you going? (道端で会って)どこに行くんだい?
I am going to the city library. 市立図書館に行くんだよ。
PCで観光名所を見ているひとに Are you going somewhere? どこかに行くの?
Year, I am visiting Kyoto ... next week. 京都に行くんです...来週ね。
Sくん: I am going to visit Kyoto ... next week. とは何が違うんですか?
T先生: I’m visiting…は進行形だろ。「準備が着々進行中」なんだ。
スーツケースに荷物を詰め込んだり、予約の確認をしたり、着々準備が進行している感じ。準備にとりかかっている。だから、I am visiting Kyoto ..next week. のほうが予定が詳細に決まっていて、確実に行く感じがする。
まとめ
③ He is Ving…進行形でも「~することになっている」と近い未来のことを表せる。
be going to...よりも、「準備が着々進行中」の感じが強いから実現の可能性が高い。
さらに深く will + probablyとdefinitely
He / She will... は「彼/彼女なら絶対...するよ」と断言に近い、かなり強い推測となる。でも大人の会話では断言してしまうことは危険なんだ。絶対はないと考えるひともいるからなんだ。
安全な言い方を考えるとwill ...に{ probably} プロバブリー{多分} .を足すと、断定調が弱まりより安全な表現になる。
She will { probably } pass the exams. 彼女は多分試験に受かるよ。
{Probably} she will pass the exams. も可能だね。
逆に「俺、絶対...するよ」と「絶対」を強調して決意表明すると「人と約束する」表現に使える。そういう時は definitelyディフィニットリー絶対... を使い、I will {definitely} do that. 「絶対それをするよ。」約束の表現としてはとてもいい。
さらにさらに深く The door will not open.
willは 意思を表すことがあると学んだよね。その応用で、まるでドアに意思があるように「そのドアはどうしても開こうとしない」The door will not open. という表現もあるんだ。willの過去形はwould。The door would not open. なら「そのドアはどうしても開こうとしなかった(開かなかった)」という過去の意味になるよ。
大人向け I'm gonna ガナ....
I'm going to V....は英語としては全く非の打ち所がない言い方。でも少しよそゆきの感じがする。仲間内では、I'm gonna V....と言ったりする。
例 I'm gonna visit Kyoto ... next month. 京都に行くことになってんだよね 来月さ。
バイデン大統領だって、自分のところの支持者の集会、民主党の大会では親しさを演出するために、I'm gonna...を言う一方で、身内ではないところ、例えば軍人への訓示では、I'm going to..を使ってますからね。